2009-02-03 第171回国会 衆議院 予算委員会 第7号
この中で、私はいつも思うんですが、財政の基本的な考え方というのは、入るをはかって出ずるを制すということだと思います。入るをはかって出ずるを制すという考え方からいうと、今の国家財政というのは、入るをかなりオーバーした出ずるがあるということですね。この差額が物すごく大きいということです。
この中で、私はいつも思うんですが、財政の基本的な考え方というのは、入るをはかって出ずるを制すということだと思います。入るをはかって出ずるを制すという考え方からいうと、今の国家財政というのは、入るをかなりオーバーした出ずるがあるということですね。この差額が物すごく大きいということです。
そういう意味で、大店法の世界におきましても、できるだけ輸入品を扱うお店の展開というものを少しでも容易にするということをもって輸入拡大の一助にしたい、こういう趣旨に出ずるものでございまして、その点を御理解いただきたいと存ずる次第でございます。
○竹下国務大臣 いわば、入るをはかって出ずるを制する、これは一つの哲学であろうかとも思うわけでございます。 ただ、国の予算の中には、いわば当然増というものに係る経費が確かにございます。したがって、絶えず制度、施策の根本にまでさかのぼって歳出の削減に努力を傾けなければならないわけでございますが、当然増経費の場合、どうしても手のつかない面が存在することも事実であります。
○国務大臣(竹下登君) やっぱり本来の財政、非常に下世話な言葉で言えば、入るを図って出ずるを制すると、そうすると、あの五十七年の六兆円に及ぶ歳入欠陥でげたの下がったところで、成長率も結果としては三・四が三・七になりましたけれども、三・四で見込んでいったというのはやっぱりそれの反省に基づいてやったということではないかというふうに思っております。
○加藤(良)説明員 パナマ及び西ドイツに配置されている目的ということも、基本的には、今般沖縄に配置されることとなったその目的と異なるものではない、すなわち、米軍として少数精鋭の部隊を活用することによって、抑止力というものをできるだけ穴のないものにして維持する、こういう考えに出ずるものではないかと考えております。
これをひもときますと、しばしば出てくる言葉が、「入るを量って出ずるを制す」という言葉ですね。まず何ぼ歳入があるか、それを計算して出る方を考えていく、こういうことです。ところが、この案を見ると、どうやら鈴木内閣は出るをはかって入るをふやす。つまり、出る方を先にはかって、入る方は要調整額で増税なり何なりで行こうか、こういう考えのようですね。濱口雄幸ならざる鈴木総理の御見解を承りたいと思うのです。
その努力は今日続けられておるわけでございますけれども、御指摘のとおり、この財政再建というものが基本的に先ほど来御指摘いただいておる安易なるインフレ、政策インフレによってこれをやることだけは絶対避けなきゃならぬという、そして行政改革が増税のすべてを埋めるものなどというものではないというようなものから考えてみますと、国民に入るも出ずるも理解をしていただかなければならないという視点に立ったときには、予算にしろ
○和泉照雄君 十億円もそういうことで節約をしておやりになるということ、それも意義があるかと思いますけれども、やはり大きな意義は綱紀の粛正であるし、特殊法人とかそういうようなぜい肉を落として出ずるを制するということに重点を置くのが総理府の役目ではないかと思います。
私どもが記者会見等で、入るをはかる前にまず出ずるを制しろ、ということを整理した言葉でございます。 三番目には、入る方でございますが、歳入面につきましては、租税特別措置の整理等を通じまして税負担の公平確保をさらに推進していく、そういう方針で対処するわけであります。 しかし、こうした努力において、なおかつ最小限必要な歳出の増加を賄うために財源がどうしても足らない。
○和泉照雄君 財政再建は、大臣がおっしゃったとおり、入るをはかるよりは出ずるを制することにとおっしゃったその点は同感でございます。そのためには、行政改革というものは大変な抵抗があろうかと思いますが、勇断をもってひとつ推進をしていただかなければならない課題ではないかと思います。
すなわち、現行の民法には、民法法人でない者が民法法人であることを示すような名称を用いることを禁止する規定がないのでありますが、民法法人でない者が民法法人であることを示すような名称を用いて活動することを放置いたしますと、世人に誤解を与え、種々の弊害を出ずるおそれがあるのであります。
特に、財政運営に当たっては出ずるをはかって入るを定めるとか、私経済的には入るを図って出ずるを制するとか言いますけれども、補正予算ですから、そういうようなものを念頭に置かないで、とにかく政策的な目標を実現するために懸命に努力された、洗いざらい財源を求めたという姿が今度のこの法律案に出てきておるような気がいたします。
あらゆることで財政の原則である入るを量って出ずるを制すという原則論にのっとっていまやっておるわけですが、そういうことを展望して、また、現在アメリカでは物価値上がりは一時たな上げしてひとつ活力をつけにゃいかぬという政策をすでにとりつつあるわけです。
やはりそのときそのときに応じて、入るを図って出ずるを制するというのは余り古い言葉で、こんなところで適当とは思いませんけれども、それぞれよく考えてみる。そしてまた冗費を省いて福祉政策もやる、こういうことが必要であるというのが、私たちが考えておる地方行政に対する財政の運営のあり方ということに御了解を願いたいと思うのであります。
他の用務なんというのは、国会の用務より右に出ずるものはないんです、重要な要素を持っているのは。どこへ行かれたんです。近くおやめになる予定で、もうおいでにならぬのですか。——まあいいでしょう、次官お困りですから、質問をいたします。 この三一一六号というのは、郵便物の滞貨が著しいという指摘と同時に、郵政省の人事配置について新潟県議会で批判をしているんです。県議会の決議ですね、この文書は。
盲目の後、第六次航海に於て始めて宏願を遂ぐ、その毅力、固より之れ人を驚かす、千二百余年前、此の国際主義の直ちに実践に出ずる者良に之れ模範と為す也」 以上。(拍手) —————————————
もし皆さんが、失敬な話でありますが、ふえない、ふえないとおっしゃるとするならば、NHKの従来の予算というのは、むしろこれは入るをはかって出ずるを制したではなくして、出ずるをはかって入るを策定したと、こう言わざるを得ないのですよ。
地方自治体にしてみれば、歳入というものは多々ますます弁ずる、こういうお考えのことも私どもよく理解ができるわけでございますけれども、しかし何と申しましても、やはり入るをはかって出ずるのをある程度制せざるを得ないということも、これまた当然の事柄であるわけでございます。ことに、御承知のとおり本年度は総需要抑制で公共事業等をかなり圧縮せざるを得ない。
財政の本則といたしましてはやはり入るをはかって出ずるを制する、これが本則であろうと思います。NHKといえどもそのようなことでやっておりますけれども、しかしこれは単年度、単年度のそれを把握した上での断片的措置ではいけないと思います。長期の見通しを持った上で、長期的に全体の収入をもって支出をまかなっていく、こういうことでなければならないと考えております。
よって、今後は忌避等の手続に関しましては、十分慎重なる態度をとる、忌避はやらせませんというと法律の否定になりますので、それは申し上げられませんが、軽々しく忌避の挙に出ずるようなことのないように、十分慎重な態度をとるよう指導することにいたします。わかりました。
そこで、これは申し上げるまでもなく、公経済の原則はどんどん入ればいいというものではない、税金がふえればいいというものではないわけでありますから、出ずるをはかって入るを制しなきゃいかぬのですから、この税の取り過ぎということ、これについて私は三つの点を申し上げたいと思うんであります。これは国民に還元をしなきゃいかぬ、その還元のしかたは、第一に、減税だと思います。